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2022/01/17

コラム 病気の予防、早期発見がたいせつ

愛犬の健康な体を知る
犬は体の不調を、言葉にして飼い主に訴えることができません。愛犬の体の不調は、飼い主が気づいてやらなければならないのです。
そのためには、愛犬の健康な状態を把握(はあく)しておくことがたいせつです。そうすれば、いつもと違う体の状態やしぐさをいち早くキャッチすることができます。
毎日の排泄物(はいせつぶつ)には、病気のサインが出やすいものです。色や形、状態をよく観察しておきましょう。また、ブラッシングや散歩、食餌(しょくじ)のときにもサインは発せられます。一三七ベージ以降を参考にして、病気のサインを知っておきましょう。
また、フレンチ・ブルのかかりやすい病気の知識を持っていれば、いざというときにあわてずに対応できます。

●健康カレンダー

寄生虫・蚊の予防対策を
暖かい春になると虫たちが活動を始めます。寄生虫、蚊などの予防対策をおこないましょう。外出したときはノミやダニに注意を。帰宅したときには体のチェックを忘れずに。


皮膚病予防のため体を清潔に
フレンチ・ブルは暑さが苦手です。外だけでなく、室内にこもる熱気にも注意が必要です。エアコンで温度調節しましょう。皮膚病予防のため、顔のしわなどをはじめ、体を清潔に。


ほかの犬の排泄物に注意
外に出かけることが増える季節。ほかの犬との接触も増えるはず。感染症にうつらないよう、病気の犬との接触やほかの犬の排泄物には近寄らせないようにしましょう。


室内の空気の乾燥を防ぐ
元気に過ごせる季節です。暖房器具の使用で、室内の空気が乾燥していると気管によくありません。病気の原因となるウイルスや細菌の対策として、空気の入れ替えをおこないます。

●毎日の排泄物、ここをチェック!
オシッコ
色をチェック
●赤くなっていないか
●キラキラ光っていないか
●にごっていないか
●いつもより濃くないか
●いつもより薄くないか

回数をチェック
●いつもより回数が多いか
●いつもより回数が少ないか

ウンチ
色をチェック
●赤い色が混じっていないか
●タールのような黒色になっていないか
●粘液(ねんえき)のようなものがついていないか

硬さをチェック
●ティッシュでつまめるか
●液状になっていないか
●水分がなくカチカチになっていないか

回数をチェック
●いつもより回数が多いか
●いつもより回数が少ないか

ワンポイントアドバイス
病院に行くときは、ウンチやオシッコのサンプルを容器に入れて持っていけば、診断の役に立ちます。オシッコはトレイの上でさせて、そのオシッコを集めて容器に入れます。

熱のはかり方を知っておこう
片方の腕で犬を抱え、もう一方の手で体温計を犬の肛門に差し入れる。体温は常に一定というわけではないので、はかる時間は決めておく。

体温計の使い方
・使用するときは先端にラップを巻くと体温計が汚れない
・水銀体温計は犬が動いて壊れると、水銀が体内に残る心配があるが、電子体温計だと安心

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