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2021/10/07

コラム 子犬のケア②

食餌を切り替え、社会性を育む
生後三週間くらいになると乳歯(にゅうし)が生え始め視力もはっきりしてきます。生後一ヵ月になったら離乳(りにゅう)を始めましょう。最初はフレーク状の幼犬用フードをお湯や温めた犬用ミルクでふやかし、おかゆ状にして与えます。徐々に水分を少なくして四五日くらいで固いままのフードに混ぜるようにします。
生後約二ヵ月で幼犬用フードに切り替えます。あまり早く母乳をやめてしまうと母犬の乳房に母乳がたまって乳腺炎(にゅうせんえん)をおこすことがあります。
生後三〇日くらいになると社会性を学び始めるので兄弟や母犬と遊ばせ、さまざまな人にも会わせてあげましょう。生後二ヵ月になると初乳の免疫(めんえき)も切れてきます。ワクチンを注射しましょう。

●上手なフードの切り替え方
離乳食は、ぬるま湯を加えて混ぜる粉末状。離乳食から幼犬用フードへの切り替え方のシミュレーションです。

●生後21~30日
離乳食と同量の犬用ミルクを混ぜる
●生後31~40日
離乳食と同じ量のぬるま湯を混ぜる
●生後41~50日
離乳食と幼犬用ドライフード(2.5対1の比率)
●生後51~60日
離乳食と幼犬用ドライフード(1対1の比率)
●生後61日以降
幼犬用ドライフードのみ

●すこやかなフレンチ・ブルに育てるために
●兄弟で遊ばせる
犬は、子犬のときに兄弟で遊んだりケンカしたりして、痛みから力の入れ具合、かみ具合を知ります。これは犬の社会性をはぐくむうえでも必要な過程です。兄弟を別々にせず、いっしょに過ごさせましょう。

●人に慣らす
子犬だからといって、閉じ込めないようにします。どんどん人に会わせ、人が大好きな犬にしておきましょう。そうすれば物怖(ものお)じしない、素直なよい性格が育まれます。といっても、子犬は疲れやすいもの。短時間できりあげるようにします。

●子犬がかかりやすい病気に注意
●ケンネルコフ
せきが続く、呼吸器の感染症(かんせんしょう)。ウイルスや細菌、微生物などが原因。

●ジステンパー
ジステンパーウイルスに感染することで引き起こされます。高熱が続き死亡率、伝染率が高い病気です。

●パルボウイルス感染症
バルボウイルスに感染することでおこります。おう吐や下痢が続きます。

●回虫症
回虫が寄生することでおこります。下痢や毛づやが悪くなります。寄生数が多くなると、命に関わります。

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