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2022/01/16

コラム 困ったくせを直す「拾い食い」を直す

拾い食いは、いけないコトと教える
フレンチ・ブルは食いしん坊。お菓子や、溶(と)けたアイスクリーム、またはゴミ袋からこぼれた食べ残しなどが路上や公園などに落ちていると、思わず食べてしまうこともあるでしょう。
しかし、路上の食べ物は清潔ではありませんし、毒物が混じっていることもあるかもしれません。散歩のときには、愛犬が地面に落ちている食べ物を口にしないように注意し、拾い食いはいけないことだと教えましょう。とくに、病気に対する抵抗力が少なく、好奇心が旺盛な子犬の間は注意が必要です。万が一落ちているものを食べそうになったら、すぐにリードを引いて制止して「イケナイ!」と叱(しか)ります。叱ってもやめないなら、上の方法で直しましょう。

食餌のマナーを教える
食餌の前にしつけタイムを
どんなしつけも基礎になるのは、愛犬の飼い主への信頼と服従(ふくじゅう)心(しん)です。そのふたつがあれば、愛犬は飼い主を喜ばすために進んで指示にしたがおうとします。毎日の食餌(しょくじ)は信頼と服従心を養う絶好の機会。食餌の前の数分をしつけのために使ってみましょう。
飼い主が犬より上位であるということを教えるために、人間と犬の食餌時間が重なる場合は、必ず人間の食餌を先にし、犬がねだっても与えないようにします。先に食べさせたり、おねだりを聞いたりすると、犬は自分が上位だと思ってしまうからです。食餌を用意したら、犬が食べる前に「マテ」の復習を。食べ物に対する忍(にん)耐力(たいりょく)を養っておけば、カフェなどで食べ物を見ても頭がなくなります。

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