2022/01/22
コラム ブリーダーによる健康管理もフレンチブルドッグの寿命に影響する
犬は人間の約4倍の速さで老化するため、どの犬種であっても人間より寿命は短くなります。犬の寿命は犬種やサイズによって異なりますが、フレンチブルドッグは同サイズの小型犬と比べてやや寿命が短く、10年から12年ほどとされています。しかし個体差があるため、中には20年生きた個体もおり、必ずしも短めだとは限りません。犬種問わず長生きさせるポイントは、健康管理にあります。幼犬は身体がまだきちんと出来ていないので、購入先のブリーダーによる幼犬時代の健康管理も大切です。健康管理とは、フレンチブルドッグに適した食事量や適切な運動、ストレスなどのメンタルケアが挙げられます。例えば定期的な健康診断によって、病気を早期発見する事が出来ます。他の犬種であっても健康管理がおざなりでは、長生きさせる事が難しくなります。ですので、フレンチブルドッグの寿命に関しては、同サイズの小型犬に比べるとやや短い傾向があるが、健康管理次第で長生きさせられる可能性もあるという事です。例えばフレンチブルドッグは、頭の大きさの割に身体が小さいため、頭を支える身体に負荷がかかり、特に股関節を傷めがちです。無理な運動をさせないよう気をつけましょう。しかしフレンチブルドッグは、ブルドッグといえども世界で愛玩犬として改良を重ねられてきたので、陽気で飼いやすい性格が多いのが魅力です。健康管理だけはしっかりして、健康的な身体をキープしてあげましょう。