2022/01/14
コラム フレンチ・ブル選びのポイント
元気な性格のよい犬を選びたい
情報を集めたら、実際にフレンチ・ブルに会ってみましょう。同じフレンチ・ブルといっても、体型や性格はひとりひとり違います。できれば、元気な体で性格のよい犬を選びたいものです。
元気かどうかは、外見でいくらかは判断できます。できるだけスタンダード(その犬種の標準、犬種団体が作成している)に近い犬を選ぶと間違いがありません。ポイントにあるように目や骨格足などをチェックしてみましょう。また、ブリーダーやペットショップのスタッフに確認してみるのもよいでしょう。
性格は、ほとんどが明るく愛嬌(あいきょう)がありますが、なかには呼んでも後ろに隠れるシャイな犬もいます。最終的には、あなたが好きになれるかどうかの判断です。
ポイント
耳
「バットイヤー」と呼ばれる大きな耳が特徴。つけ根が大きく先が丸くなっているのがよい。
ポイント
口吻
幅広い。口吻(こうふん)は頭蓋(ずがい)の約6分の1がよいとされている。
ポイント
鼻
黒くて幅広い。穴は狭くなく、大きく開いているものがよい。
ポイント
頭
幅広く、大きい。頭(とう)頂部(ちょうぶ)はわずかな、アーチになっているのがよい。
ポイント
骨格
子犬でも、がっしりとした印象を持たせる骨格がよい。
ポイント
足
力強さを感じさせる足がよい。後ろ足は前足より、やや長い。
ポイント
立ち方
立っているとき、前足の幅と高さが正方形のようになるのがよい。
ポイント
尾
つけ根は太く、自然にこぶ状になるかねじれている。
首と背中のラインを見てみよう
立たせた姿を横から見て、体のラインを確認しましょう。正しいラインは左のようになっています。首の長さは長くも短くもなく、背中のラインは腰のあたりでわずかに上にあがっています。