2022/01/01
コラム フレンチ・ブルを迎える準備 環境編
●サークルのつくり方
子犬のときに過ごす環境がたいせつ
子犬が来て、どこで過ごさせるかはとてもたいせつなことです。その環境によっては、今後の性格形成に関わっていくこともあるからです。
最初は、新しい環境にまだ慣(な)れていないので、室内を自由にさせないようにします。サークルにトイレシートとベッドを置きます。ここで寝るスペースとトイレのスペースをわけ、トイレのしつけを教えます。
フレンチ・ブルは清潔好きです。自分の体がオシッコやウンチで汚れるのを嫌います。オシッコやウンチをしそうなときは、トイレシートの上に乗せます。そこでしたら、ほめてあげます。それだけで、フレンチ・ブルはトイレの意味と場所を覚えます。
トイレシート
ベッド
オモチャ
毛布・タオル
ポイント
最初はサークルのなかで過ごさせます。サークルのなかにトイレとベッドを置きます。トイレとベッドを置けるスペースを確保します。
●サークルの置き場所
窓
窓は風を通し、光をとりいれるため必要。なるべく窓から日当たりのよい場所に置きましょう。
エアコン
暑さに弱いので、温度調節ができるエアコンがあったほうがよいでしょう。除湿(じょしつ)機能(きのう)があれば、なお便利。
窓
窓は、部屋に2ヵ所あると、風が流れるので、通気がよくなります。一日に数回、窓を開けて換気をしましょう。
サークル
家族が集まるリビングルームに置くのがよいでしょう。みんなの顔や声が聞こえると安心します。
床
床はすべらない素材のものがよいでしょう。フローリングならカーペットやラグを敷きます。
ソファ
布素材のものは汚れたり、ノミやダニの温床になりがちです。できればレザー素材のものがよいでしょう。
ポイント
フレンチ・ブルとの部屋暮らしは、成長するにしたがって変わっていくものです。最初は基本的な部屋づくりから始めますが、その犬の性格や運動、好みに応じてアレンジしてやります。