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COLUMN

フレンチブルドッグとは

フレンチブルドッグは18世紀イギリスの織物職人がフランスに渡った時、一緒に連れて行ったブルドッグが元と言われております。
日本には大正時代に紹介され、昭和初期には数多く飼育されはじめました。

ブル・バイティング場で闘って英雄となったブルドッグの祖先犬たちのさまざまな特色を受け継いでいて、低く重心を落とした体型、幅の広い胴体、大きな骨、 発達した筋肉、大きく四角い頭部などがその特徴です。
頭から肩にかけた辺りの、しわがあってちょっとたるんだ柔らかな皮膚も特徴的です。
耳はブルドッグと違い、ピンと立ったコウモリ耳をしています。

いつも勇敢で用心深く、好奇心旺盛、振る舞いは少々気まぐれで、自由な感じを与えます。

飼育管理

食欲旺盛なので、食事の管理と運動が必要です。
散歩は長時間の必要は有りませんが、適度に運動しましょう。
暑さには弱いので、あまり運動をさせすぎたり、はしゃぎさせ過ぎると酸欠になってしまうので注意しましょう。

※ 対策として首の周りに保冷剤を付けると体温が下がります。
被毛は、最小限のケアをしていれば大丈夫ですが、顔のしわの間は、常にきれいに拭いてあげるようにしましょう。

性格

性格は陽気で非常に利口ですが、ブルドッグの頑固な一面も持ち合わせています。
基本的には人懐っこく甘えん坊です。
遊んだり、家族を喜ばせたりするのが大好きで、飼い主に抱かれたり、寄り添ってうたた寝したりすることに幸せを感じます。

毛色について

  1. タイガー・ブリンドル
  2. 最も一般的な毛色。黒地に褐色の差し毛が入る。胸部が白い場合もある。

  3. ブラック・ブリンドル
  4. ほとんど黒の単色。わずかに褐色の差し毛が入る。

  5. クリーム
  6. 淡い色の単色。

  7. フォーン
  8. やや褐色で、顔が黒くなる。

  9. パイド
  10. 白地に黒の斑点が入る。斑点は左右対称で大きい方が望ましい。

  11. ハニー・パイド
  12. 白地に褐色の斑点が入る。

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