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2022/01/17

コラム 気になるしぐさ・症状をチェック

●体をかく
●かく場所の皮膚を確認する
体をかく場合は皮膚病のトラブルが考えられます。かゆみのため、その場所をかいているのです。その場所の被毛をかきわけて、皮膚の状態を確認しましょう。皮膚病にもいろいろあります。どのような場所にどのような症状があるか確認し、ほかにも異常がないかどうかをチェックしておきます。


●毛が抜ける
●抜け方を確認する
換毛期でもないのに、大量に毛が抜けるときは、体になんらかの異常があると考えられます。皮膚病、ホルモンバランスの異常などで脱毛はおこります。脱毛がどの場所でおこっているか、円形に抜けているか、左右対称に抜けているかなど、抜け方も確認します。


●頭を振る
●耳をチェックする耳のなかに不快感があるから、頭をしきりに振ると考えられます。ゴミや虫などの異物が入っている場合もあります。また外耳炎やミミヒゼンダニの寄生で、かゆみがおこっていることもあるので、耳のなかをチェックしましょう。


●歩き方がおかしい
●足をチェックする
歩き方がいつもと違う、と感じたら犬がどのように歩いているかを確認します。フラフラしているのか、ひきずるように歩くのか、痛がっているのか、足が曲がっているのかなど、さまざまな症状が出ているものです。神経や脳の病気、関節の異常、外傷などが考えられます。


●やせる
●やせた原因をつきとめる
やせた、と感じたら、愛犬の食餌の様子を観察します。食欲があるのにやせたのか、食欲がなくやせたのかを確認します。そのうえで、ほかに下痢、吐く、脱毛、歯の異常などほかに症状がないかをチェックします。


●目やにが出る
●眼球や角膜をチェックする
目やにがたまっていたり、量が増えている場合は眼球や周囲の粘膜に外傷、炎症が起きていることが考えられます。眼球や角膜をチェックして、炎症がおきていないか、ほかに症状がないかを確認しましょう。


●吐く
●吐く回数や様子をチェックする
吐いてもすぐに元気になる場合は、心配はありません。何回も吐いたり、吐いたものに血が混じっていたり、熱や下痢などほかの症状が見られたら、感染症や胃腸の障害が考えられます。


●お尻をこすりつける
●肛門の周囲をチェックする肛門やその周囲に痛みやかゆみ、違和感があるときにお尻を地面にこすりつけます。寄生虫の一部が肛門の周囲についていたり、肛門周囲炎や肛門のう炎といった病気が考えられます。


●息があらい
●ほかの症状をチェックする
連動のあとや暑い日でもないのに、ハーハーとあらい息をする場合は呼吸器の異常や心臓病などが考えられます。ほかに熱がある、貧血状態、せきをするなどの症状かないか確認しましょう。


●ニオイがする
●ニオイの発生源をチェックする
ニオイがする場合は炎症や皮膚病が考えられます。まず、どこからにおっているかを確認します。とくにフレンチ・ブルはしわの間に汚れがたまり炎症がおこりやすくなります。ほか、耳、口、お尻、指の間なども要チェックです。


●せきをする
●せきの様子、ほかの症状をチェックする
気道の炎症や心臓、呼吸器の異常などがせきの原因と考えられます。乾いたせきか、湿ったせきか、どのような状況でおこるか、また、ほかにどんな症状があるかを確認します。


●元気がない・ぐったりする
●熱や呼吸をチェックする
ぐったりする様子が見られたら、まず熱があるかどうかを体温計ではかって確認します。呼吸は速くないか、舌の色、オシッコやウンチの状態、食欲などをチェックしましょう。熱がある場合は、感染症や中毒、内臓疾患などさまざまな病気が考えられます。

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